足利工業大学ベンチャー講演会のご案内 |
足利工業大学総合研究センター
センター長 牛山 泉
足利工業大学経営情報工学科
主任教授 齊藤 泰彦
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謹 啓
時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、本学では、標記の講演会を下記により行います。ご多用の折とは存じますが、多数の皆様方のご参加をお待ち申し上げます。
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敬 具
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1. 日 時 |
平成16年4月23日(金)午後1時30分から4時30分(受付、午後1時から) |
2. 会 場 |
足利工業大学711番教室又は多目的ホール(大学食堂2階) |
3. 主 催 |
足利工業大学総合研究センター 共催: 足利工業大学経営情報工学科 |
4. 講演内容 |
本ページの下記をご覧ください。 |
5. 参加費 |
無料 |
6. スケジュール |
午後1時30分〜開会、学長挨拶
1時40分〜4時30分
講演
講師:金澤磐夫氏 澗゙イナミック・アート研究所社長
講演
講師:杉山卓氏 横河電機且ミ友、杉山卓事務所代表
○講演終了後、午後5時から同窓会館にて懇親会を予定しています。 |
7. 申込先 |
下記の「参加申込書」によりFAXで。(電話またはE-mail も可)
〒326-8558 足利市大前町268−1
足利工業大学総合研究センター
FAX: 0284−62−9985 TEL: 0284−62−0782
E-mail : soken@ashitech.ac.jp
担当:君島・西沢
※お願い ご来場の皆様には、当日学生が大学正門でお車の誘導をいたしますので、指示に従ってください。
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開催内容
講演1. 講師: 金澤 磐夫氏
ダイナミック・アート研究所社長
テーマ「技術者が起業してみると」 副題 知識としての「技術と経営」だけで巧くいくだろうか?
趣旨:組織の中で仕事をしていると、通常自分の仕事の範囲は予め組織の中で大枠が決められている。外部の人は個人の背中に常に組織の存在を見ている。自分がやりたいことを思う存分実行したいと思っていざ起業してみると、世間は先ず、背中の存在は何処かと探りだす。そして、全て自分が動かなければ何も始まらないことに気づく。技術があっても売ることは困難、経営の知識が必要と言われるが、知識があれば事業運営は巧く展開できるか。経営の評論家が起業して成功した話を知らない。評論家は失敗例を取り上げて、失敗が参考になると言い出す。自ら起業して、やっと経営の秘密のようなことを身にしみて体験したこと、多数のベンチャー企業の技術と経営の審査に係わった経験の本音の一部をお話したい。
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講演2. 講師: 杉山 卓氏 横河電機梶@社友、杉山卓事務所代表
テーマ「技術開発における企業と個人の役割」 副題 発明から製品化までの道のりと多様性
趣旨:ベンチャーばやりの今日、アイディアをもとに起業したいという人がたくさん出てきた。自分の努力と責任で新事業を始めることは良いと思う。しかし、同時に終戦から今日まで営々として築いてきた技術レベルは想像できないくらい高いレベルに達している。そこで、ハイテクがどのようにできたのか。個人と組織の役割を深く考察する必要がある。これまでの経験からすると、新技術を発明してから、製品・商品化までには大変な道のりがある。また、単に業種分類では一つの枠に括れない技術の多様性があり、各々の発展には、それに対応する戦略が不可欠である。これまでの経験に基づき、技術と経営の基本原理をお話したい。
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☆ お電話、E-mailでお申込みの際には、参加申込書に記載の事項をお伝えください。
足利工業大学総合研究センター宛
FAX:0284−62−9985
TEL:0284−62−0782 E-mail:soken@ashitech.acjp |