初心者用サバゲ装備について
サバゲーを始めたいけど、『何を用意したらいいのか分からない』『どのぐらいお金が掛かるのかを知りたい』という初心者からの質問が多いので、部員が使用しているオススメ装備を紹介します。
必ず必要なもの
ゴーグル(フェイスガード付き) 約1,000円〜2,000円
メッシュなら曇らない、顔を保護できる、安いと三拍子揃った装備です。とりあえずコレを買っておけば大丈夫!
ゴーグルを装備しないとフィールドに入れません。
また、歯が欠けたり唇を切ったりするので、フェイスガードは必須です。漫画やアニメではフェイスガードしていませんが、それは演出です。
フィールドで2回レンタルすれば買えてしまうので買っておきましょう。
長袖・長ズボン・帽子(ニット帽)・ブーツまたは運動靴
汚れてもいい服装で肌を極力出さないようにします。
地肌に弾が当たると泣くほど痛く、出血する場合が多いので長袖・長ズボン推奨です。
泥まみれ、汗まみれ、雑草まみれになるので、サバゲ用として汚れてもいい服装を用意しましょう。
目立たない服または迷彩柄を着ておけば十分です。
手袋・軍手 100円〜
被弾すると爪が割れたり怪我をするので、手袋または軍手をしておきましょう。100均の手袋で十分です。
ワークマンならフェイクレザーの手袋や滑り止め付きの手袋などが安く買えます。
冬は寒さ対策として、夏は汗で滑らないようにするためにも必ず装備しておきましょう。
バイオBB弾 0.2g 1,000円〜
フィールドによって使用できるバイオ弾が決まっています。
マルイのベアリングバイオBB弾ならほとんどのフィールドで使えるので多少高いですがオススメです。
バイオBB弾以外は買ってもフィールドに持ち込めないので、素直にバイオ弾を買いましょう。
用意するともっと楽しめるもの
ファン付きゴーグル 3,500〜7,000円
ファンを動かすと曇らない・曇が取れるゴーグルです。
メガネを掛けても問題なく使えます。
メッシュゴーグルより明るいのでインドア戦や森のフィールドで敵を見つけやすくなります。
マルイ製のプロゴーグルは少し高いですが、買っておけばゴーグルで困らなくなります。これは、眼鏡をかけていても装着できるのでオススメです。
迷彩柄のマフラー、ストール 980円〜3,000円
寒さ対策と肌を出さないためにも準備しておくことをオススメします。
肌色はフィールド内では目立つので、隠すためにも用意しておくといいでしょう。
シュマグを買ってゲリラ風に装備するのも楽しいです。巻き方はググればすぐに出てきます。
迷彩服・ギリースーツ 3,900円〜30,000円
サバゲーに慣れたらBDU・擬態装備(ギリースーツ)が欲しくなります。
銃と揃えるとてもカッコいいです。
払い下げや放出品の迷彩服なら、さらに雰囲気が出ます。
ただし、迷彩服を着たからといって強くなるわけではないのでご注意を…
ツナギ 1,980円〜3,980円
ワークマンのツナギは厚手で丈夫なので、走りやすく汚れても気になりません。
また、迷彩ツナギなどもあります。
こだわりのBDUがなければ、ワークマンのツナギが最強です。
このツナギにボティーアーマかチェストリグを装備すると、前線で走り回る高速戦闘ができます。
ワークマンは現代の防具屋だったんだ!!
コスプレ衣装
戦うメイドさんや調査兵団、バーチャルな歌姫など好きなキャラになって戦いましょう。
とにかく目立ちます。狙われるので、動き方や戦い方の練習にもなります。
また、どのフィールドでもコスプレイヤーは人気者になれます。
軍服だってコスプレなんだから、楽しんだもの勝ちです。
ワークマンの軽量膝当て 580円
しゃがみ撃ちするとき、伏せるときにBB弾を踏むとかなり痛いです。
このワークマンで買える膝当ては、とにかく軽量で走りやすい。また、安いので汚れても気にならないのが魅力です!
ワークマンは現代の防具屋だったんだ!!
サバゲー用の膝当て 1,200円〜3,000円
ワークマンの軽量膝当てを装備すれば十分ですが、サバゲ用膝当てなら兵士っぽい格好になれます。
肘当てもセットで1,500円ぐらいで買えるので、Amazonでよく探してみてください。
ゲームマーカー 200円
基本的には赤と黄のゲームマーカーを使用します。
レンタル装備にガムテープがありますが、ゴミになるためなるべくゲームマーカーを買っておきましょう。
赤と黄色のバンダナを2枚ずつかワンタッチバンドを100均で買いましょう。
コンバットブーツ 1,900円〜15,000円
ワークマンのミドルブーツなら安い、走りやすい、丈夫で長持ちです。
森林やインドアでは足を引っ掛けて怪我しやすいので、捻挫防止のため、くるぶしまでカバーできるブーツをオススメしています。
つま先に鉄板が入っている安全靴も怪我防止とコンバットブーツっぽいため利用者が多いです。
ワークマンは現代の防具屋だったんだ!!
ヘルメット 1,500円〜
室内戦や森のフィールドで怪我防止のためにフリッツヘルムを買っておくといいでしょう。
頭に木の枝やBB弾が当たるとかなり痛いです!
夏場は蒸れますが、怪我して痛い思いするよりはマシです。
やっぱり自分の銃が欲しい! どの銃を買ったらいいの?
東京マルイの電動ガンで気に入ったデザインで選ぶといいと思います。
電動ガンならガス代も掛からないし、暑くても寒くても問題なく使えます。
安い中華製電動ガンはシム調整やメンテナンスが大変です。初心者がカスタムしようとすると銃を壊します。
以上の理由から、箱出しで安定して使える東京マルイ製の電動ガンを買いましょう。
電動ガンの扱いに慣れたら、マルイ製の電動ライフルは誰かに売って、G&Gの電子トリガー(リポバッテリー)が至高かな?
電動ガン用バッテリー(ニッケル水素)
マルイ製 3,800円〜
一部の電動ガンではバッテリーの形が異なります。自分の欲しい銃のバッテリーの形状をよく調べてから買いましょう。
ミニSサイズの場合は、とりあえずマルイ製(写真左)を買っておけば間違いないです。
どうしてもお金がない、予備バッテリーが欲しい場合は中華製(写真右)もありますが、個体差が激しいのでオススメはしていません。
リポバッテリーはサバゲに慣れてから購入しましょう。リポを使うメリットもありますが、リポは管理が面倒(過放電、過充電は厳禁!)なのでオススメしていません。リポ専用充電器やバッテリーチェッカーも別途必要になります。
充電器
イーグル模型製 2,500円
マルイ製の充電器と違い、満充電で自動的に充電が止まります。
使い方は、先にコンセントに充電器をつないでから、バッテリーを挿します。
安くて便利なのでこの充電器を買いましょう!!
M4カービン 30,000円〜
アサルトライフルといえばM4系。映画やゲームの主人公武器もだいたいM4系。
改造方法やメンテナンス方法もネット上に多数あるため、迷ったらM4を買っておけば間違いないです。
オススメの銃は?と聞くと、だいたいマルイのM4か89式と答えが帰ってくると思います。そのぐらい間違いないです。
カスタムパーツが多いので自分好みに改造できます。その分お金もかかりますがwww
89式小銃 35,000円〜 折曲銃床式 38,000円〜
陸上自衛隊の装備ライフル。日本人ならコレで決まりです!
日本人の体格に合わせた大きさであり、とにかくカッコいい!
デフォルトでバイポッドも付いてきます。そして3バーストも使えます。
マガジンもM16系が利用できるため、M4のマガジンをそのまま利用できます。
コンパクトな空挺・機甲科バージョンの折曲銃床式もあります。
P-90TR 22,000円〜 ハイサイクルカスタム 27,000円〜
軽くて握りやすい、そして扱いやすい銃です。
左利きでも問題無く使えます。
ただし、カスタムパーツが壊滅的に少ないので、改造しない人向けです。他の人のP-90と間違えないように目印を付けておきましょう。
ダットサイトと多弾マグを買えば、アタッカーとして活躍できます。
G3SAS 20,000円〜 ハイサイクルカスタム 24,000円〜
銃身が短い、軽い、500発の多弾マガジンと箱開け最強チート兵器です。しかもハイサイクル版というマルイカスタムまで販売されています。
ただし、架空銃(現実に存在していない銃)なので、リアルカウント戦やヒストリカル戦には参加できません。
写真はフォアグリップとドットサイトが追加されています。
AK47 βスペツナズ 23,000円〜
高い剛性、命中精度、握りやすい、そしてAK47です(重要)
リアストック内にラージバッテリーを入れられるため、バランスも良く、安定して射撃できます。
250連マガジンが最初から入っているので、オプションを買わなくても十分戦えます。
アイアンサイトで戦うつもりなら、この銃を選びましょう。
サバゲーは意外とお金がかかる遊びですが、模型同好会ではゴーグルとライフル、チームマーカーのレンタルをしているので、フィールドの参加費とバイオBB弾(1,000円)を買うだけでサバイバルゲームを楽しめます(貸出は女子部員優先ですが…)。
一緒にサバゲーライフを楽しみましょう。