≪著書≫
・ 「入門 新高分子科学」 (裳華房)
単著 B5E版 216頁 2009年
高分子科学を自然界の物質循環の観点から、見直す必要性を痛感し、旧版「入門高分子科学」の大幅な追加・訂正を思い立った。新版は、序章の追加、および天然高分子や最新の高分子合成など詳しく解説した。
・ 「高分子劣化・長寿命化ハンドブック」 (丸善)
単著 A5版 約380頁 2011年7月出版予定
決定版
著者半世紀のライフワークの集大成
豊富な図・表・および事例などにより教科書風にやさしく開設。事典としても活用可能
内容
基本的事項、主な要因「熱・光・放射線など」による劣化機構、長寿命化技術「重合・加工技術の進歩、各種安定剤の進歩・作用機構など」、試験・評価方法、寿命予測、各論「主な汎用高分子、高機能性樹脂など」
≪総説≫
・ 「塗膜の劣化機構」 【最新塗料講座・第VI講】
色材協会誌、2011年3月号 Jpn.Soc.Colour Mater..,84(3)11~12 1(2011)
内容
1 はじめに 2 劣化の基本的事項 3 塗料構成成分の劣化とその影響 3.1 樹脂の劣化機構 3.1.1 劣化反応による一次構造の変化 3.1.2 劣化による高次構造の変化 3.2 金属単体/化合物・顔料の影響 3.2.3 金属化合物による劣化抑制機構 3.2.4 具体的な例 3.2.5 顔料の影響 3.3 残留溶剤の影響 4 塗膜の長寿命化
5 おわりに
≪セミナー出講予定≫
・プラスチック材料の劣化とその対策
あしかが産学官連携推進センター・足利工業大学との情報交換会
場所: 足利工業大学総合研究センター
日時: 2011年5月以降
・高分子材料の劣化機構と長寿命化
日本テクノセンター セミナー
場所: 東京・西新宿:第一生命ビル22F
日時: 2011年8月11日(木)