カンボジアへの教育支援ボランティア |
私は「ボランティアこぶの会」の一員として、主にカンボジアへの教育支援活動に取り組んでおります。 ボランティアこぶの会は、群馬県邑楽郡邑楽町のこぶ観音・明言寺の石本浩道住職を代表とするボランティア団体です。 カンボジアへ小学校や絵本を贈る運動を10年近くやってきました。 会単独で2校、他団体との共同で1校の小学校を贈っております。 絵本は大泉保育福祉専門学校の協力を頂くなどして3000冊以上を贈りました。
詳細は、平成16年度版、三洋電機OBのクリエイティブ・ライフ「定年後」に掲載された「カンボジアに学校を」および「足利文林」に掲載された「カンボジアに二校目の小学校を贈る」の文をご覧ください。
ボランティアこぶの会としては、会単独で2校目となるカンボジアの小学校贈呈式が、2005年12月7日に現地で行われ、ボランティアこぶの会からの参加メンバー6名の内の1人として贈呈式に参加しました。建設場所はコンポントム州プラサット・バラン郡ソー・チュル村。コンポントム州は首都プノンペンから州都まで168キロ、カンボジアの中心に位置しております。ソー・チュル村はコンポントム州都から約45キロ北西に位置し、人口は1199人の村です。 この地域は1997年頃までクメール・ルージュ派と政府軍の戦闘地域で、道や公共施設はことごとく破壊され、2004年に政府資金で道路や橋の修復が開始されるまでは、学校建設のニーズがあっても入ることのできない地域でした。このソー・チュル村に我々の資金で、鉄筋コンクリート煉瓦積み瓦葺校舎1棟3教室の小学校校舎とトイレ、井戸の設置を行ったわけです 我々がソー・チュル小学校へ到着しましたら、全校の児童と村人が道の両側に並んでの大歓迎で、思わず私は涙が出てくる状態になりました。贈呈式の詳細は省略しますが、セレモニーは厳かな中にも皆さんが喜んでいることを実感できました。 贈呈式の写真をご覧ください 会員募集中 ボランティアこぶの会では、「無理なく長く」をモットーに、フェア・トレード(開発途上国の手工芸品等を販売し、売上げを国際ボランティアに役立てる運動:世界のクラフト展開催)、カンボジアの教育支援(絵本を贈る運動・小学校建設等)、地球市民講座の開催等を中心に活動しており、随時会員を募集しております。 いっしょに国際ボランティアに取り組んでみませんか。お問い合わせは次のとおりです。 連絡先 〒370−0604 群馬県邑楽郡邑楽町石打237−1 こぶ観音明言寺(ミョウゴンジ)内 代表 石本浩道住職 Tel 0276−88−1728 ホームページhttp://kobukannon.hp.infoseek.co.jp/kobunokaitop.html |