22年度 都市環境設計演習
学生の噂によれば(ほとんど根拠がないと同意義だが)、管理人の演習課題は厳しいらしい。本当はもっとミッチリやりたいのだ。換地設計の準備として、構想図を描き、設計図を作っておいて、選んだ街区に換地を割り込むのだが、土地評価を端折っている。平均減歩率で割り込む概略換地設計の段階でとどまっている。土地評価まで組み入れたいのだが、そうすると15回では時間が足りない。しかし、構想図を描いてみないことには、都市設計演習の醍醐味は味わえない。用意された街区に換地を割り込む前の設計段階が、プランナーとしては楽しいところだ。ということで、もっと課題を増やしたいのだが・・・
設計段階で高い減歩率を怖がって大きな街区を設計し、換地設計段階で小さな宅地を割り込めずに四苦八苦する。それが経験できればいいのだが、もう少し実務に近いこともやりたい・・・
今年は、ユニークな街区設計をした事例を紹介しよう。こんな奇抜な街区にしてどうするんだろう?と思ったが、なんとちゃんと割り込んでしまった!!二重の驚きだった。
「いいセンスしているぜ!」と評価したのだった。常識を超えるのはいつも若い力だ。
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設計演習の ゼミ風景 |
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