キミがやろうとしていることは本当にダメだと分かっているのでしょうか?たとえ私が
「そんなことしても無駄だ。」と言ったとしてもです。本やネットで調べてダメだったという記述を見つけたとしても、
それは本当にキミがやろうとしている条件とまったく同じなのでしょうか?そんなこと考えるくらいなら、まず、
やっちゃえばいいんです。そう、私がやるなと言ったとしてもね。
中條研の今までの成果は、そんなアウトローたちの協力(?)があってこそなのです。
平均的には月に1回以上の体験授業を関東圏の小中学校(稀に高校)に対し行っています。これにはアシスタントが 必要です。アシスタントといっても、私の言いなりに動くのが仕事ではありません。小さなグループを責任をもって 担当したり、自発的に動いて困っている生徒を見つけて教える、というのが仕事内容です。卒研生も最低2,3回は 出動することになるでしょう。 卒研のテーマとは多少違う内容についても身に付けなくてはならない技術があるかもしれませんが、もっと根底にある、 「分かってもらうことの難しさ」、「分かってもらえたときのうれしさ」を感じてください。これは将来、後輩教育、 育児などにきっと役立つはずです。意外と、「オレは小さい子は嫌いだ」と言っているヤツがはまるんですよ。
実験して思ったとおりの結果が出てくるのと、食い違った結果が出てくるのではどっちが貴重でしょうか。 先に理論があり、それを検証する実験をしている場合と、まず予想があり、実験してみて、それから理論を組み立てようと する場合で異なります。中條研では主に後者のアプローチをしていますので、実は予想と食い違った結果の方が価値が あるのです。その後は解析の出番です。レイトレーシング、数式処理言語、有限要素法を主に使用しています。 したがって実験向きの人間でも、解析向きの人間でも大歓迎です。
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