ケジェヌ(コートジボワール料理)
どこに行っても「これはうまい!」と感動するものが1つや2つはあるものです。コートジボワールではこれでした。
ケジェヌとは混ぜるという意味で、ほとんどの場合無水料理です。鶏を使う場合が多いですが、魚、その他の肉でも作れます。
鶏肉 500g
ナス 1個
トマト(なるべく赤いもの) 中2個
トマトピューレ 大匙2〜3
オクラ 5,6個
しし唐 5,6個
すりおろしたまねぎ 1/2個
みじん切りたまねぎ 1/2個
オリーブ油 大匙1
鶏ガラスープの素 大匙1
バター 8g(小分けのもの1個あるいは小匙1)
塩 小さじ1/4
チリペッパー 小匙1(お好みで加減してください)
ニンニク 少々(チューブ入りでもOK)
ショウガ 少々(チューブ入りでもOK)
ナツメグ 少々
フレッシュタイム(あれば) 適量
≪作り方≫
1.鶏肉を一口大に切る。オクラも半分に切る。ナスは必ず皮をむいて、輪切りにする。トマトはさいの目あるいは玉ねぎとともにミキサー。
2.材料すべてをよくあえてから、003なら上記の半分を、003ET(1.2m)なら上記の分量を鍋に入れる。
3.パネル型、箱型、どちらでもできます。1時間半で食べられますが、2時間以上加熱して肉を柔らかくするのも良いでしょう。
日本のトマトがどうしても水っぽいため現地のような色が付きません。トマトピューレで少しごまかしていますが、
パプリカ(粉スパイス)で色を足しても良いでしょう。
色が変わるのでナスは必ず皮をむいてください。辛みをおさえつつハラペーニョっぽい香りを出すため、
しし唐とチリパウダーを使っていますが、青唐辛子を使うのが本来です。
味はコートジボワール人留学生の折り紙付きです。