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機械実習・自然エネルギー実験ABの資料ページです。

機械実習・自然エネルギー実験AB MERE Practice AB

太陽熱(中條)のテーマを実習中の学生のみ参考にしてください。



レポートの作製について

レポート(報告書)は"宿題"という意味ではありません。皆さんが作成するものは、その組織にとって時間、人手、資金をつぎ込んだ成果であり、重要な資料となります。その資料が、人によってまちまちな書式であったり、更には綴じ方(装丁)であったりしたら、それを読む方は不便だと思いませんか?あるいは大事な資料が鉛筆で書いてあったためかすれて読めなくなったり、用紙の隅に大事なことを書き込んであってそれがコピーの際に印刷されなかったり、グラフの線が白黒コピーをしたら区別できなくなったりしたら情報を正確に伝えることができないと思いませんか?

そのような理由があるから、レポートは各分野ごとに書式がJISで規定されているのです。それでは順を追って一般的な書式に関する注意事項を列挙します。

表紙
表紙には以下の情報を記入します。
0.「報告書」と大きく明記
1.実験タイトル
2.実験日時
3.実験場所
4.提出者(レポートの製作者)
5.共同実験者(グループの共同実験者すべて)
これらに加え、もし必要であれば天気、気温、湿度なども記入することがあります。表紙には指定された表紙しか使えない場合もあります。

序文
通常はその研究を行うに至った経緯、研究背景、過去に行われた研究などを記します。本テーマでは、「太陽エネルギーとは」といったことなどを調べて書いてください。

1.目的
目的からは項目に番号を付けます。1になることが多い筈です。目的は複数ある場合は箇条書きで書きます。たいてい複数あるでしょうが、ひとつしかないのならひとつでも構いません。具体的に、そして簡潔に書くようにしてください。

2.理論
背景として必要とされる理論があれば、それを書いてください。式も出てくると思いますが、式の上下は1行あけ、式には必ず通し番号を(2−1)のようにかいてください。式の中で使用している記号が何を表しているかも明記しなくてはなりません。

3.実験装置
どのような実験装置を使用したかを列記してください。測定装置や試験片なども使用した場合は
3−1 試験片
3−2 測定装置
3−3 実験装置
などと項目を作って説明してください。

4.実験方法
前の項目の実験装置を参照しながら、どのように実験を行ったかを述べてください。実験方法はすでに行った実験のはずですから、過去形で表現されるべきです。実験手順を箇条書きで書く方法も良いでしょう。

5.実験結果
実験結果も文章の部分は過去形で表現されるべきです。しかし結果をより分かりやすく表記するには、表や図を用いると良いでしょう。図表の書式については最後に説明します。

6.解析
理論に基づいて行った計算や数値解析の結果があればここに記述します。

7.考察
実験結果は実験を行った結果のデータを客観的に示しているにすぎません。調査、解析、推論を駆使してそれを読み解き、意味を与え、現象を説明するのが考察です。これはどのような実験にも必ず必要で、報告書の中核をなす部分です。

8.結論
結果と考察をまとめ、結論を作ります。これは必ず目的に対応するものでなくてはなりません。内容も、順番も、箇条書きにした目的と1対1に対応しなくてはならないのです。したがって結論も箇条書きになります。これは内容としてはまとめですから、結果や考察で一度述べたものです。よく、結論に書いたので考察では書かない、あるいは結果に書いたので結論には書かない、などという人がいますが、それは間違いです。繰り返しがあっていいのです。目的と結論を読んだら、その報告書のあらすじが分かるように作ってください。(実際そういう使い方をされるのですから。)


図の書き方
(1)図には必ず描いた図の真下に“図1 ○と△の関係”のように図の通し番号とタイトルを付けてください。グラフも、模式図もスケッチも、写真も、みな図です。
(2)グラフを書くときは、縦軸、横軸には目盛とそれに対応する数値を記入します。また、各軸が表している物理量を、物理量 記号[単位]の順で記入します。
(3)グラフは縦軸、横軸のみでも、あるいは四角の枠線で囲ってもかまいません。その場合は枠の内側にも目盛を付けるのが普通です。
(4)グラフ中の線は、色ではなく、線の種類(実線と破線、太線と細線など)で区別するようにしてください。データの凡例は通常枠内の空いているところに記します。
(5)測定点には重要な意味があるので、点は分かるように描きます。それらを結ぶ線は、なめらかな方がいいと言って安易に補間してはいけません。通常は直線が良いでしょう。また横軸が連続的に変化する物理量でなく、カテゴリーである場合、(りんご、みかん、なし、など)それらを線で結んではいけません。
表の書き方
(1)表には必ず作製した表の真上に“表1 ○と△の関係”のように表の通し番号とタイトルを付けてください。
(2)表の一番上の線は2重線か太い実線、また左右両端の縦線のみ書かないこともあります。最上段、の行、あるいは最左端の列にはその列、行の数値が表す物理量を、物理量 記号[単位]の順で記入します。それ以外のセルには数値のみ入れるのが原則です。

プログラムについて

windows上で実行できるexeファイルを用意しました。ひとつは月日、時間、水平面全天日射量を入力すると

1.その時刻での太陽高度
2.直達日射量
の二つを画面に出力します。プログラムの指示通りに数値を入力してください。

もうひとつは遠隔授業用のプログラムで、疑似的に水平面全天日射量を作り出します。測定データの代わりにしてください。

どちらも展開してから使う必要があります。
個人が学習用に使う限り、自由に使っていただいて結構です。

最後に圧縮したワードファイルを追加します。
提出用レポートのテンプレートとして使用してください。

RadT2D.zip
makerad.zip
ReportSolar.zip



レポートで行うべきこと

実験日に行った作業(課題)はレポートの材料になります。必ず全部出来上がってからレポート作成に入ること。

1.そのうえで、上記のレポート作成の手引きに従った形でレポートを作成してください。
テンプレート用ファイルはその形式になっています。
2.実験日の翌週はレポート審査です。印刷したレポートを持って、指定の教室に集合してください。
3.レポートは受理されない限り、成績は付きません。





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