サン ロータスと同じアイデアで設計された安全な教材用集光型ソーラークッカーです。
端材のプラスチックを利用しているためカラーは黒のみとなります。大きさは004と同じですが、形がしっかりしていて
濡れても素材が傷むことはありません。黒いアルミ缶などを鍋に利用して150cc程度の調理ができるように設計されています。150tの水であれば30分で沸騰させることができます。太陽熱調理について学ぶ教材としてご利用ください。
今回はとてもおいしいパウンドケーキの作り方をいろいろと考えてみました。
パウンドケーキレシピ
・ 材料はホットケーキミックス200g、卵2,3個、バターあるいはバター風味マーガリン80g、砂糖80g、牛乳60ccです。
・ バター以外をボールなどでよく混ぜてください。
・ バターを溶かしてから混ぜます。
以上でタネのできあがり。
・ 容器に50gほど入れてセットします。
・ 早ければ20分、容器や天気にもよりますが、だいたい30分で焼き上がります。
まずは外で試してみます。今は4月の初旬です。
墨汁で黒く塗った紙コップが使えないか試してみました。
PPの小さな袋にタネを入れた紙コップを入れています。
少し量が多かったせいか、30分ほどかかりましたが、ちゃんと膨らんでいます。
紙コップをはずすとこの通り。中まで火は通っています。
しかし、PPの袋は紙コップに当たっている部分が溶けてしまいました。
今度は家の中の、日当たりのよい窓辺で試してみます。
今度はPPの袋の代わりにガラスのコップを使い、中に黒い紙コップを入れてみます。
ラップでフタをしてあります。
20分で中まで完全に焼けています。
次にPPもガラスのコップも使わず、黒い紙コップに直接ラップのフタをしただけの容器です。
あら不思議。20分でやはり完全に焼けました。
ではタネの量を倍の100gにしてみます。
30分で焦げ臭いにおいがしたので開けてみると、あふれ出ているうえに上面はまだ生です。
逆さにしてもう10分焼いたら全体に火は通りましたが、やはりロータス・ミニには50gのタネがちょうど良いようです。
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