7日 理事長主催のお花見
理事長の企画による花見が「風と光の広場」で開催されましたが、午後から雨となり、ずいぶん早めにお開きとなりました。研究室の学生にも準備や片付けを手伝ってもらったので、私も参加してでも午前中だけでスペアリブを10本ほど焼きました。
12日 ケニア研修生到着
ケニアからJKUATの研究者3名が2か月の予定で本学にて研修を行います。
14日 アースディin桐生2013
毎年参加しているアースディです。ソーラークッカーとオルゴール風車の工作教室を開きました。実演はケーキとカレーを作りました。バナナとケーキシロップ、シナモンを使った甘さ抑えめのケーキはいろいろな方からおいしいと言っていただきました。
16日 足利工業高校との高大連携顔合わせ
今年から足利工業高校の高大連携にもかかわることになりました。ただし、テーマはソーラークッカーではなく、エオリアンハープです。
11日 足尾植林ハイキング
毎年恒例になりました、群馬大学工業会の主催による足尾植林ハイキングです。植樹をしている最中は曇り、その後残念ながら雨になってしまいました。ケニアからの研修生3名も連れて行きました。
12日 群馬県地球温暖化防止活動推進センター様来学
群馬県地球温暖化防止活動推進センターから4名のお客様がセンターにお見えになりました。昭和理化学の大和田君と短期大学の山崎先生も手伝ってくれて、ソーラーランチを食べました。普段から003を使ってくださっているということで、こちらも夢中で話しているうちに時間を使い過ぎてしまい、食材をひとつ余らしてしまいました。でもケーキも2種類出来て、結構おなかいっぱいにはなりました。
19日 第2回モーターサイクルミーティング in Ashikaga
昨年1000人以上が集まったモーターサイクルミーティングが第2回目を迎えました。ソーラークッカーの実演と工作教室も開きました。バイクは100台以上集まり、大勢の方にご来場いただきました。学生のヘルパーが足りず、ソーラークッカーは卒業生が3名も手伝ってくれました。
19日 日本ソーラークッキング協会総会
上記のとおり私はイベントで出席できませんでしたが、新会員になっている大和田君から様子をききました。
25日 日本ソーラーエネルギー教育協会ソーラーカフェ
新宿区住宅展示場の矢崎ソーラーの展示場をお借りしてミーティングを行いました。Educooker003の転倒防止策などを含み、近況などを報告しました。
29日 足利清風高校からの見学者
足利清風高校から200名以上の高校生が見学に来ました。自然エネルギー・環境学系では50名ほどを担当しました。それをさらに3つのグループに分け、ソーラークッカーは19名が講義を受けてくれました。天気も悪く、短い時間でしたが、皆さん楽しんでくれたかな。
Educooker002を組み立てる生徒たち。
5日 利根実業高校からの見学者
利根実業高校から約80名の見学者があり、風と光の広場の説明とソーラークッカーの実演を見学してもらいました。今回はチキンとバナナケーキを焼きました。広場とキャンパスの往復はちょっと時間的にも体力的にも厳しいかなあ。
7日 ケニア研修生の成果発表会
2か月に及ぶJKUATからの若手研究者たちの研修もこの日で最後です。みなさんとても立派な発表をしてくれました。後日、ケニアでも先生方の前で発表をしたと連絡をいただき、お礼の言葉が添えられていました。
15日 富田中学1年生来学
毎年来てくれる富田中学から1年生40名ほどが授業を受けに来てくれました。電車での往復ということで大変だったと思います。天気も曇っていて、実演は見てもらえなかったけど、その分、いろいろな体験をしてもらったつもりです。
18日 いずみ高校来学
いずみ高校環境サイエンス科の2年生約40名が授業を受けに今年も来てくれました。雨まじりの曇り空で、実演は見てもらえませんでしたが、講義、組立ワークショップ、広場見学とじっくり楽しんでもらいました。。
22日 日本科学教育学会での発表
共同研究をしている丸山先生との研究成果を日本科学教育学会にて発表しました。ただし、こちらは岐阜大学が会場でしたので、丸山先生に発表をお願いし、私は下記の日本技術史教育学会で別の発表をしました。
22日 日本技術史教育学会発表
東京新宿の工学院大学が会場の日本技術史教育学会総会講演会にてエオリアンハープの発表を行いました。エオリアンハープ用の風洞も高校生と作りました。その高校生が結構面白い結果を出したので、なんとか論文にできればと思います。
23日 ホームスティの学生にサービス
昨日から受け入れているイリノイ大学スプリングフィールド校の学生ステファニーはお菓子作りが趣味だというので、彼女の目の前で003を使って9:00からの1時間でバナナケーキを作りました。びっくりしてましたよ。
26日 テレビ番組打ち合わせ
まだちょっと書けませんが、とあるテレビ番組出ます。本日その打ち合わせということだったのですが、学生が作業をしている風景の撮影もしました。
26日 下野市立国分寺東小学校へ視察
いつもいろいろな小学校から出前授業の依頼をしてくださる室井校長先生から今年も依頼を受けました。かなり設備が整っているということで、事前の視察に行きました。集光型ソーラークッカーが3つもありました。
27日 風力エネルギー利用総合セミナーでの見学案内と実演
今年も大勢の参加者を迎えた第14回風力エネルギー利用総合セミナーですが、講師の2名を風と光の広場にご案内し、急に晴れたのでご飯を炊きました。50分で1.5合ほど炊けました。炊けたご飯は試食したいということで、学食に持って行かれました。本当に喜んでくださったみたいで、うれしかったです。
29日 水戸啓明高校来学
水戸啓明高校の生徒さんたち焼く20名と先生方が訪問してくれました。ソーラークッカーを作る活動をしている生徒さんは作ったものを見せに持ってきてくれました。この日は昼ごろから急にお天気が回復し、生徒さんたち自身による実習はできませんでしたが、広場で実演していたカレー、ライス、ケーキは1時間弱で調理でき、お昼ご飯とともに試食してもらうことができました。
30日 第1回ミニオープンキャンパス
入試説明をメインにしたオープンキャンパスです。7月のメインのオープンキャンパスは27,28日となっています。
2日 ブータン王立大学学長広場案内
ブータン王立大学の学長を広場に案内し、ポンプの説明をしました。
3日 長瀞にてテレビ番組のロケ
内容は秘密ですが、ある番組のロケで長瀞までソーラークッカーを4台持って出かけました。天気が悪く調理風景は撮影できず、また日を改めて、という段取りになりました。学生にはかなり頑張って用意をしてもらっているのですが、映るチャンスがあまりありません。
持ち込んだ各種ソーラークッカー。集光型はできたての樹脂製。
高いところが好きな学生。天気はまさにこんな感じ。
6日 相模原にてテレビ番組のロケ
前日に大型ソーラークッカー、サンローズの改造も終わり、ロケに再度挑戦です。が、天候の変化と段取りがうまくかみ合わず、完成できませんでした。。
ロケに向けて移送される大型ソーラークッカーSunrose。
7日 佐野市クールアースディ
昨年は雨で何もできなかった佐野市クールアースディに今年も参加しました。予報と少し違い、とてもよく晴れました。急遽、ケーキ、ご飯、鍋焼きうどん(コンビニの冷凍食品を温めただけですが)を作りました。工作も何人かの方がチャレンジしてくれました。
こんな感じのブースです。入口のすぐ近くで目立ちました。
9日 高大連携研究発表会
1学期間面倒を見た高校生たちの研究発表会が足利工業高校でありました。他のグループの発表もとても力作でした。でもつい、自分が面倒を見た生徒を贔屓目にコメントしてしまいますね。
16日 再生可能エネルギーを産業振興につなげる講座
長野県飯田市で講演をしました。南信州・飯田産業センターはりっぱな施設でした。不安定な天気の中、その前でご飯を炊いてみました。ちゃんと炊けましたよ。そして何より、皆さん楽しそうに聞いてくださったのが一番でした。
17日 国分寺東小学校出前授業
下見にも行った下野市立国分寺東小学校への出前授業です。残念ながら天気が曇りで、実演はできませんでしたが、クイズ大会などで盛り上がってもらいました。作ったソーラークッカー、うまく使えたかな?
17日 卒研Aポスター発表会
今年もソーラークッカーの研究は2つあります。その他にもレゴマインドストームを使った自動追尾など、太陽熱利用のテーマを増やしました。
19日 善光寺バレー地域センター来学
善光寺バレー地域センターのご一行様が来学されました。私は挨拶をしただけでしたが、懇親会には参加させてもらいました。
20-22日 済州大学校と連携協定
韓国の済州大学校(Jeju National University)と大学間協定を結ぶことができました。副学長と一緒に3日間、いろいろな施設(や観光地)を見学しました。特に風力大学院の先生方おふたりには大変お世話になりました。これからの協力関係が期待できます。
島全体が特区といった感じです。
23日 茗溪学園来学
水戸茗溪学園から30名ほどの生徒さんと先生方が来学されます。Educooker002を使い、ゆで卵を1時間ほどで作ってもらいました。間違った形のものも温泉玉子くらいにはなっていましたね。
24日 助戸公民館来学
助戸公民館から小学4〜6年生の生徒さんが50名ほど来学しました。生憎の雨模様でしたので、工作なども含め、お話しメインの内容とさせていただきました。
26日 群馬県総合教育センター研修会
主に小学校の先生方が10名ほど集まった研修会が群馬県総合教育センターで行われました。直前まで(というか開始直後も)天気が悪かったため予定していたカレーはあきらめ、即席のパンケーキやボイルドソーセージ、ゆで卵などを作りました。天気が回復し、ゆで卵は固ゆでに、ケーキもちゃんと膨らんでいました。こんなことなら私の得意のパウンドケーキを披露するんだった。(残念!)
2階のテラスで調理を行いました。
27日 第1回オープンキャンパス
見学もたくさんできる本来のオープンキャンパスです。3回の広場ツアーにも大勢の見学者が訪れてくださいました。感謝!
28日 第2回オープンキャンパス
前日に引き続き本日も快晴。私は「風と光の広場」見学担当です。暑いので展示室メインの説明に切り替えました。
29日 小瀬高校出前授業
かなり離れていますが、茨城県の小瀬高校に出前授業に行きました。生徒さんは進学希望者を対象にしたため少人数でしたが、校長先生をはじめ先生方がたくさん参加して最後まで聞いてくださいました。こんなこと初めてです。また呼んでいただければと思います。今度は希望者全員に聞いてもらいたいです。
3日 第3回オープンキャンパス
オープンキャンパスの3回目です。今年は集中して1週間で3回行いました。くたびれたけど、ソーラークッキングには良い日程でした。
9日 東光寺プーさんのおうち出前授業
学童保育プーさんのおうちの1泊キャンプに出前授業で飛び入り参加!ところが、昨年の大学見学を覚えてくれている生徒が多く、大変な歓迎を受けました。今回はケーキのタネ作りからみんなに手伝ってもらいました。もちろん、全部ちゃんと焼けましたよ。岐阜から手伝いに来てくれた丸山先生、あいさん、ありがとうございました。
10日 宇都宮環境未来館
宇都宮の環境未来館でソーラークッカー(ロータス・ミニ)と風車の工作教室がありました。作ったソーラークッカーでカップケーキを焼きました。ケーキはできた人、部分的にできていた人、それぞれでした。成功するまで試して、光に対する合わせ方のコツをつかんでください。
調理実験風景。
11日 道の駅矢板出前授業
矢板の道の駅にあるエコハウスで出前授業です。昨年は天気が悪かったのですが、時期を変えたこともあり、今年はばっちりでした。作ったクッカーで早速ゆで卵を作りました。その他にもカレーライスやケーキを試食してもらいました。
17-18日 エネルギー環境教育学会年次大会
岐阜の丸山先生との共同研究の成果を発表しました。面白い結果が得られたと思います。今後の出前授業などで活かせそうです。
19日 関東地区工業校長協会講演
東京で行われる講演会で講師を務めます。関東地区の工業高校の校長先生が60名ほど集まる中で僭越ながら講演をさせていただきました。
20日 教員免許書換講習
大勢の参加登録がありました。対象者は小学校から高校までばらばらでしたが、出前授業の経験を活かしてお話をさせていただいたつもりです。
24日 勝田工業高校からのお客様
勝田工業から校長先生を含む3名の先生方が見学にいらっしゃいました。校長会でお話をさせていただいておりますので、今回は実演を見ていただき、広場の案内もさせていただきました。
25日 第2回ミニオープンキャンパス
入試説明をメインにしたオープンキャンパスです。メインに負けないくらいの高校生と父母が来てくれました。見学を中心に案内させていただきました。
2日 個人への協力
大学を卒業し、アフリカや東南アジアを回って起業のチャンスをうかがっている方が総研に見学に来ました。総合研究センターは途上国のために何かしたいと思っている団体も、そして個人も応援させていただきます。良いきっかけをつかんで、面白い報告(お土産話?)を聞かせていただければと思います。
2日 エコロジーオンライン上岡様との打ち合わせ
10月19日、20日にあるイベントの打ち合わせをしました。いつも佐野のイベントでお世話になる吉田さん、エコツアーで本学に立ち寄ってくださる壱岐さん、そして私も所属する日本ソーラークッキング協会の西川さんも関係しているということで、だんだん知り合いの輪に重なりができてきました。
3日 調理用容器の製造会社との打ち合わせ
ソーラークッカーにベストマッチの鍋を作ってくれるかもしれない会社がとうとう現れました。良い成果をここで報告できることを望みます。
6日 千葉清水高校からのお客様
校長会でお話しさせていただいたときのご縁で、2名のお客様をお迎えしました。生憎の天気で、残念ながら実演はできませんでしたが、ソーラークッカーを1台プレゼントさせていただきました。
6日 きりしん広報誌対談
対談の様子は桐生信用金庫の広報誌に掲載していただきました。ソーラークッカーについて大変興味を持っていただきました。
6日 エチオピアでの普及事業の打ち合わせ
もうそろそろ公開しても良いと判断しました。今年度、エチオピア難民キャンプおよび農村地域でのソーラークッカー普及事業案件化調査のための予算が通りました。私自身は補助団員ですが、全力を尽くします。
7日 宇都宮図書館出前授業
Sasabuneの工作を行いました。話もさせていただきましたが、小学生のお子さんたちも真剣な目で聞き入ってくれました。天気がすぐれず、実験はできませんでしたが、この眼差しに出会えただけでも収穫です。
8日 テレビ番組「ほこ×たて」放映
学生にも人気のテレビ番組「ほこ×たて」に出演しました。撮影には大変苦労しました。結果は接戦の末、僅差での勝利でした。相手がバーナーとはいえ、あんな小さなもので接戦に持ち込まれてしまうのですから、燃料というのは便利ですよね。ほんとはもっと小さなソーラークッカーでもとても便利に使える、というメッセージを伝えたかったので、いろいろな料理を作ったのですが、すべてカットされていました。
9日 足利女子高校出前授業
3年ぶりですが、今回は天気に恵まれ、しかも食材を生徒が思い思いに用意したので、とても面白かったです。ケーキ系もご飯系も1時間半でとても良く調理できました。少し話に割り振る時間が短かったのですが、出来のいい生徒たちですので、逆に疑問を投げかける形にしました。あれからどんな答えを考えてくれたでしょうか。
生徒に自由に食材を用意させたのは久しぶりです。先生の事前の指導が良く、どれもちゃんとできていました。
12日 水戸工業高校出前授業
水戸工業高校で実演を含む出前授業を行いました。天気はまずまずでしたが、途中曇ったためケーキは失敗、でもお赤飯はおいしく炊くことができました。今度は大学にソーラークッカーの製作で来てくれる約束になっています。
13日 日刊工業新聞取材
ときどき取材に来てくださる日刊工業新聞の記者さんが総合研究センターにいらっしゃいました。
17日 OHYA UNDERGROUND SYMPOSIUMの打ち合わせ
シンポジウムのパネルを依頼されました。
19日 東名技建訪問
プラスチック製の003に反射材を貼ってもらっている静岡の東名技建を訪問し、実際に貼り付けているところを見学しました。本当にむずかしい仕事を少量引き受けてくださるところは結局手作業ということで、最後の1枚まで大人数が息を合わせて丁寧に貼る様子が印象的でした。社長さんはローテクとおっしゃいましたが、こういう作業は途上国ではできないんだろうなあ、と思います。
26日 アカオアルミ来学
鍋などを製造しているアカオアルミという足利の企業が協力してくれることになりました。もう鍋にしか頼れない、という部分もあり、面白いことができそうです。この日はいくつかサンプルをもらいました。
29日 第3回ミニオープンキャンパス
入試説明をメインにしたオープンキャンパスです。
29日 エチオピアに出発
夜中の12時発の便でドバイ経由のアジスアベバ行に乗りました。
30日 アジスアベバ着
両替(エチオピアブル)に並ぶこと30分、税関のX線に並ぶこと1時間、その後飯盒がチェックに引っかかり、説明すること1時間。やっと空港を出て、手配の車に荷物を積み、出発したのが3時半近くでした。小ざっぱりしたRegencyホテルに着いたのは4時少し前。チェックインを現地スタッフに頼み、日本大使館に安全面の情報を教えていただくため、訪問しました。治安状態は限りなく赤であるとの説明を受け、計画を見直すことになりました。
1日 JICA、UNHCR、GAIA
午前中はJICAで計画の説明、午後はUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)で情報をいただき、今回のプロジェクトでなくてはならないパートナーであるガイアアソシエーションの事務所も訪問し、いろいろなことを教えていただきました。
2日 エチオピア中流家庭の台所
UNHCRの助言により現地の物品を使用することになり、日本から持ってきた飯盒は使わず、アジスアベバで鍋と塗料を購入しました。その後中流(というかかなり裕福な)家庭にお邪魔し、エチオピア流の料理、調理法を実際に見させてもらいました。ソーラークッカー用の食材も用意していただき、お庭を拝借してほぼ同時に調理しました。最初曇っていて、晴れ間が出るのかひやひやしていましたが、うまく調理できました。
予想外に料理がうまくできていたので驚くAbbyのお母さん。
3日 CHADET訪問
昨日もそうですが、現地スタッフは強い味方です。急なスケジュール変更なのに、今度は訪問予定だった難民キャンプのあるソマリ州で一般的な料理の手解きを受けるということで、EU(ヨーロッパ連合)関連の教育機関CHADETで実験・実演をさせてもらえることになりました。やはり前半は曇りでしたが、2時間ほど待って晴れ間が出て、調理はうまくいきました。というか、1.2倍の拡張003でまさか500gのスパゲティがゆでられるとは思っていませんでした。
1台で作ったスパゲティを7,8人で食べました。
4日 地方都市ジジガへ
今回目的地だった難民キャンプがあるソマリ州のジジガという都市に向かいました。ガイアアソシエーションのスタッフが3つの難民キャンプから集まってくださり、我々の代わりにキャンプでの調査を請け負ってくれることになりました。
5日 ガイアのスタッフと実演
まずそのガイアのスタッフがソーラークッカーを完全に使いこなせる必要がありますので、測定機器の扱いも含め、彼らに手解きをしました。ソマリ州の女性に実際に調理を行ってもらいました。いろいろ作りましたが、量も含め、口出しは最小限にして、失敗も見ていただく、という方法を取りました。4つの食材のうち、3つは時間内に完成、もう一つの大豆もその後2時間ほど調理し続けて食べられましたが、大豆は時間がかかる、と現地の人も言っていました。
非常に呑み込みの早いガイアアソシエーションのスタッフたち。
6日 鍋30個を用意して30セットを渡す
UNHCRの助言を守り、ジジガで鍋30個と塗料を入手し、ホテルで黒く塗り、ガイアアソシエーションに引き渡しました。
6日 アジスアベバに戻る
アジスアベバに戻ってきました。日本大使館の指導により、ジジガではホテルから一歩も外には出ませんでした。現地スタッフがいなければ何もできなかったでしょう。
7日 日本に向けエチオピアを出国
プロジェクトのチームはここで二手に分かれ、大学に用事のある我々は一足お先にエチオピアを離れました。
9日 早朝に帰国
早朝というか夜中に羽田に到着しました。
17日 勝田工業高校からの見学
勝田工業高校から約40名が来学し、調理実験などを行いました。広場で調理の実演も行ったのですが、午後の大学の授業との間に別の来客とのミーティングがあり、作ったものでランチミーティングとしました。
19日 「やわらかエネルギー学校」での講演
栃木県の塩谷町の旧熊ノ木小学校で「やわらかエネルギー学校」が開催されました。人数は少なかったですが、環境に興味のある方々が集まり、授業というよりは楽しいミーティングという感じでした。会場もとても魅力のある場所だと思いました。
21日 水戸工業高校からの訪問
水戸工業高校から約20名が来学し、各種ソーラークッカーの工作や見学会を行いました。広場で調理の実演もうまくゆき、試食してもらいました。
22日 藤岡工業高校からの訪問
藤岡工業高校から電気科の1年生約40名が来学し、広場を見学しました。
23日 来年度用大学案内の取材
大学案内の記事にするということで取材を受けました。
25日 エチオピアプロジェクト報告会
JICAおよび外務省の担当の方に今回の渡航の成果を報告するということで、授業の後東京に行きました。
1日 毛里田小学校との打ち合わせ
出前授業の依頼ということで教頭先生と学年主任の先生がいらっしゃいました。。
5日 OHYA UNDERGROUND SYMPOSIUM
大谷町でOHYA UNDERGROUND SYMPOSIUMが開催され、パネルとしてお話しさせていただきまいた。皆さん大谷資料館行ったことありますか?知名度はB旧スポット、でも中身はS級の迫力です。
6日 佐野高校中等部1年生に出前授業
お隣の佐野で出前授業をしました。とても良く晴れていて、ケーキなどの調理結果を見てもらいました。人数が100名以上と多く、試食はさせてあげられませんでした。みんな、自分で作ってね。
7日 宇都宮工業高校から広場見学
宇都宮工業高校から広場見学がありましたが、授業で担当できず、学生に見学案内を頼みました。うまく説明してくれたかな。
8日 群馬県環境省教育事業の打ち合わせ
ESDに関する教育事業を計画中です。
いつも声をかけてくださる四つ葉学園中等部です。今年もとても元気のいい子供たちに話ができました。始めた時には晴れでしたが、残念ながら途中から激しい風が吹き、中断しました。子どもたちも出来上がりを楽しみにしていた筈ですが、きっと担当の先生方がこの埋め合わせはしてくださることと思います。
12日 伊勢崎工業高校見学
機械工学科の学生さん80名が風と光の広場の見学を行いました。。
14-15日 JKUAT Conference
JICAプロジェクトでカウンターパートとなっているジョモケニアッタ農工大学で学会があり、本学からもたくさんの発表が行われました。私は抜けられない用事が国内であり、渡航はできませんでしたが、連名でポスター発表という形で参加しました。
24日 ソーラークッカー大会の打ち合わせ
ソーラークッカーの大会を計画中です。来年はプレ全国大会ということで企画できればと思います。
25日 国分寺東小学校から見学
夏に一度訪問させていただいた国分寺東小学校から、50名ほどの生徒が訪問してきました。生憎の天気で、実演はできませんでしたが、組み立てた002を用いて光がどれくらい集まるか、レーザー光源を用いた太陽光シミュレータで実験しました。ちょっとは楽しんでもらえたかな?
26日 太田市市民向け講座
太田市の水土里ネットまちやばで市民向けの講座を開いてもらいました。100名ほどの方に参加していただき、実演もしましたが、ほんの一口ずつの試食となってしまい、申し訳ありまえん。それでも、簡単なソーラークッカーでも十分な調理力を冬に発揮できるということを実感してもらえたと思います。
27日 毛里田小学校出前授業
大学のすぐ近くですが、県境を越えるため太田市への出前授業です。002を20セットほど持って行きました。お昼をはさんだ時間を用意していただき、ゆで卵を作る実験に挑戦です。上手にセットできた子は固ゆで玉子になっていましたね。
28日 エチオピア渡航準備
エチオピアに持って行く大型003の改良版をカットし、梱包して羽田に発送しました。
1日 エチオピアへの2回目の渡航
この日に羽田に向かいましたが、飛行機に乗ったのは日にちをまたいだ翌日の深夜です。
2日 日本大使館に
大使に改良型ソーラークッカーを見ていただくことができました。その後JICAの事務所でもいろいろな情報をいただきました。
3日 マルカートで塗料と鍋の調達
アフリカ最大のオープンマーケット、マルカートで買い物です。実は散々な目に合いました。鍋は小さなマーケットで買うより高額ですし、塗料では注文とは全く別物を買わされました。艶消し黒と注文した缶入り塗料は艶有り、艶有りだと言われて買った予備の黒スプレー塗料は何と艶消しでした。アジスでは艶消し黒の塗料が手に入るということが分かり、これは大きな発見です。
4日 実演の準備
鍋を塗装し、ホテルの屋上で実演ができる場所を確保しました。
5日 アンケート結果の回収
ガイア・アソシエーションから1回目の渡航時に渡した30セットの反応を聞くことができました。80%以上が好意的に受け入れてくれました。また、前回一般家庭での反応を知るためにお母さんに使用を頼んだAbby君にも会えました。Abby君は使用時の注意事項としてとても重要となる情報を持ってきてくれました。
6日 環境省とARRA
環境省で大臣、副大臣に会いました。大臣はソーラークッカーを良く理解していて、励ましの言葉もいただきました。かみしめるようにお話しになる方で、近くにいると深い知性を感じる、そんなオーラのある方でした。この日はARRA(エチオピア政府難民帰還民庁)にもアポが取れました。
7日 World Visionへの実演を含んだプレゼン
国境近くの非常に恵まれない難民を支援するNPOとコンタクトできました。というか、先方からコンタクトしてきてくれました。こういう難民に使ってもらいたいのですが、危険なところには渡航許可が下りません。実演の終了後、私のみ単身帰国しました。
10日 桐生工業高校から見学
桐生工業高校機械工学科の生徒80名が見学に訪れてくれました。私は授業だったため、学生に案内を頼みました。
10日 JICAプロジェクトの打ち合わせ
ケニアのプロジェクトの打ち合わせがありました。
11日 千工研での講演
千葉県高校工業教育研究会でソーラークッカーのお話をさせていただきました。1.2mの大型003をお作りになっている理科の先生がいらっしゃって、完全に使いこなされておりました。この日は太陽光が弱く、晴れたり曇ったりだったため実演は失敗しましたが、こういう先生がいらっしゃるというのは大変心強いです。
14日 群馬県環境省事業
東毛少年自然の家でESDに関する群馬県の事業があり、講師として参加しました。1月の18日にも同様の企画があります。
17日 桐生南小学校での出前授業
昨年に続き、2回目の出前授業です。昨年はとても日射に恵まれましたが、今回は晴れたり曇ったりで、ゆで卵を作る実験は全滅、と思いきや、家に帰って卵を割ってみたら温泉玉子になっているものもいくつかありました。これを見せてあげれば良かった!
21日 ソーラークッキング協会デイキャンプ
ソーラークッキング協会のデイキャンプがフェリス女子大であり、神奈川県の緑園都市まで出かけました。電車で行きましたので、大型003と鍋をひとつ持って行くのがやっとでした。天気は素晴らしく、全員がたらふく食べることができました。
持って行ったダンプラの003はSunOvenの後です。
24日 太田市立沢野小学校
群馬県総合教育センター研修会にも参加してくださった酒向先生のお膳立てで20名ほどの先生方にお話をさせていただきました。この時期は風や気温の影響で結構むずかしいのですが、酒向先生の調理されたケーキやご飯もできていてほっとしました。
26-28日 高校生サイエンスキャンプ
今年は21名が参加しました。初めての試みでしたが、3人単位で7グループの編成としました。2人のときよりも共同作業がスムーズに行われたように感じます。今年、一番印象に残ったのは「積極性」です。このテーマをやりたい、と思って集まってくれた皆さんに感謝です。
17-18日 群馬県環境省事業2回目
ESDに基いたプログラム3回シリーズの2回目です。今回は渋川の先の高山村にある、北毛青少年の家で行いました。少し距離があることと、山の中という点を考慮し、前泊しました。太陽エネルギーを薪(バイオマス)、太陽光発電、太陽熱の3つの利用形態からその利点、弱点を学ぼうというプログラムです。この日はとても良く晴れていて、早朝には氷点下だったにもかかわらず、ご飯もケーキもすべてのクッカーで上手に焼けました。40名ほど集まった方々にも十分満足していただけたのではと思います。(特にケーキを思う存分食べられた子供たちは。)
やっとソーラークッカーで思った通りのケーキが焼けました。
17-18日 群馬県環境省事業3回目
ESDに基いたプログラム3回シリーズの3回目です。今回の対象者は教育者、教育活動も行うNGO、その他ということで、半数の方々はすでにどこかでお会いしているソーラークッキング経験者でした。場所は再び東毛青年の家で行いました。天候はまずまず、と思っていたら雲がどんどん増えてきて、結局晴れたり曇ったりの不安定な天候になりました。こういう日はまずケーキはうまくいかないのですが、量を加減した集光型でご飯とケーキが何とか完成し、3つの太陽エネルギー利用形態を比較することができました。結果オーライかな。
バイオマス代表として薪。
太陽光でもご飯とケーキを作りました。
31日 新型教材
2月に太田私立駒形小学校で行われる「まちの先生」というイベントで使う教材用のソーラークッカーを新しく考えてみました。Sasabuneは反射板の角度だけを調節して日本で1年中使えるパネル型ができないか、というチャレンジでしたが、どうも真冬だけは厳しいようです。やはり置き方を変えるようにしないと、日本で1年中使うというのは難しいのでしょうか。今回はEducooker003をベースに、小さくても曲面を活かしてパワーのあるパネル型を作ってみました。テストでは十分な性能が得られています。今回のミソは風対策です。重石用のパネルが後部に出るようになっています。テストの日も恐ろしいくらいの風が吹いていましたが、転倒しませんでした。もちろん、風が強い日には使わないのが一番です。
曲面があるので、できれば大人と操作して欲しい新型教材。
7日 卒研発表会
平成25年度の卒業研究の発表会がありました。私の研究室からは5件(5人)の発表がありました。外部からの依頼で研究したものもあり、詳細については公表できませんがどれもいい結果が出せています。
10日 修士論文発表会
平成25年度の修士論文の発表会がありました。私の研究室の斉藤君も無事、教材用太陽炉の研究で審査に通りました。
13日 日本経済新聞社電話取材
日経の電話取材を受けました。
13日 日本アルミニウム協会取材
日本アルミニウム協会の取材を受けました。熱心にお話を聞いてくださって、広場の見学もしてくださいました。
22日 タンシチュー作ってみた
家内が牛タンの安いのをゲットしたので、ソーラークッカーで1日煮込み、シチューにしました。この時期だとまだ太陽高度が低く、家の庭も日当たりの良い場所が限られているので、車庫の屋根の上に置きました。半日煮込んでからデミグラスソース(これはガスで作りました)を加え、出来上がったタンシチューは家族にも大うけでした。
屋根の上なら日当たりは十分。
10時から3時まで煮込んだタン。水面から出た野菜の上側は黒く焦げてしまいました。
25日 桐生市でのエチオピア調査成果発表
エチオピアの調査は桐生の昭和理化学器械が申請したものですので、桐生市で調査の成果報告会を開きました。桐生から同じ予算の通った会社がもう一つあり、一緒に発表を行いました。
26日 太田市立毛里田小学校からの見学
毛里田小学校の6年生105人が見学に来てくれました。頑張って実演したのですが、ちょっと日差しが弱く、完成したのはかなり遅くなってからでしたが、カレー、パン、ケーキ、肉などを調理しているところも見学してもらいました。
違う日に撮ったものですが、こんな風にパンもパネル型で焼けます。これも今年度の卒研の成果です。
2日 太田まちの先生
太田市立駒形小学校で「まちの先生」というイベントがあり、大勢が集まりました。ただ、残念なことにこの日は小雨/曇りという天気で、実演はできませんでした。でも約80人がソーラークッカーの工作を楽しんでくれました。
工作教室に集まる小学生たちと手伝いの学生。
3日 土浦工業高校出前授業
土浦工業高校に出前授業に出かけました。3時間も時間を割り当ててくださいましたので、時間をフルに使って工作実習も行いました。パネル型を10班で作りました。ノーヒントなのに、結構いいものができてましたよ。また、講義は途中で電気科の生徒も加わってくれました。
14日 モザンビーク再生可能エネルギー分野研修打合せ
5月にモザンビークからの研修生を本学で1週間受け入れることになり、その打合せがありました。
16日 葛城市防災訓練
奈良県の葛城市で大掛かりな防災訓練がありました。その中で東洋アルミニウムさんのアルミ製貯水タンクと、本学開発のソーラークッカーを市に寄贈し、実演もさせていただくということになりました。防災という括りの中でソーラークッカー取り上げていただいたのはこれが初めてですので、大変良い経験になりました。風が強い中、炊き込みご飯、スパゲティ、レトルトご飯の温めなどの実演を見ていただきました。
ソーラークッカー実演のブース
24日 アフリカで活動されているコンサルタントの方の訪問
主にアフリカを含む途上国で活動されているコンサルタントの方が訪問され、ソーラークッカーのお話をさせていただきました。日経に載った記事を読んで連絡を取ってくださいました。本学でも途上国での使用を考えた活動をしていますので、良い情報交換ができました。国内でもいろいろ活動されておられるということで、防災用品としての使用を地元で勧めてみるとおっしゃってくださいました。
25日 アフリカで起業されている方の訪問
セネガルで起業された方が本学を訪問してくださいました。ボランタリーな支援に限界を感じ、起業されたということでした。セネガルで試してみたいというお申し出があり、段ボール製のものを寄贈させていただきました。
30日 ソーラークッカー全国大会に向けた準備会
来年の11月に企画しているプレ全国大会の実行委員会がありました。プログラムの詳細をお伝えできるのは8月くらいになりそうです。
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