トンボが見つめる秋の棚田。
国見でもはさがけの風景が観られる時期がやってきました。

秋の棚田と彼岸花。

里地里山を彩るコスモスと彼岸花。

ツツジの名所・花立峠にある憩の森公園。

彼岸花（ヒガンバナ）。法華経の摩訶曼陀羅華曼珠沙華（まかまんだらげまんじゅしゃげ）を語源として、曼珠沙華ともいう。原産地は中国・日本。日本の秋の風物詩、農村風景を代表する花。
『つきぬけて 天上の紺 曼珠沙華（山口誓子）』。
“富士に月見草”、“棚田にヒガンバナ”がよく似合う。

ムクロジ科の一年草、風船葛（フウセンカズラ）。紙風船のようにふくらんでいるのは果実です。夏の終わり、小さな白い花が咲きます。花言葉は“あなたとともに飛行しよう”。

釣舟草（ツリフネソウ）。野鳳仙花とも。ツリフネソウ科の多年草。
『水たるる 岩のあひだに 釣舟草の 花のそよろに ゆるる涼しさ（鹿児島寿蔵）』。
花言葉は“安楽”・“人を慕う”など。

ツリフネソウ群落。秋の山野を彩る忘我の時。

近畿以北の本州の山野に自生するユウガギク。キク科の多年草。花期は７月〜１０月。
眩しい陽射しの中にひとときの涼しさが漂う。

野紺菊（ノコンギク）。キク科の多年草で本州・四国・九州の草原に咲く。淡い紫の愛らしい花。
花言葉は“守護”とのこと。