海外視察研修 実施報告
今年は中国安微省「黄山の山項観光と山嶺に残された宋・明時代の商店街の景観をそのまま残している古村落」の視察を目的として募集いたしましたところ、十名の参加者があり実施いたしました。
第一日目は、早朝出発、成田空港七時三〇分集合の十時出発という日程でスタートした。米国におけるテロ事件のためか出入国が、いつもよりはるかに厳しく時間がかかるとの事で少し早めの手続きをすることとなった。
それでもほぼ定時に出発上海浦東空港へ、入国も同様に時間を要したが、全員入国、その後市内見学(玉仏寺他)をして夕食、市内レストランで最初の中華料理を十分に堪能し、また空港へ、夜間の国内線で約一時間、黄山空港に着きホテルヘチックイン出来たのは、日本時間のの午前一時となってしまい、長い一日を過ごしたこととなつた。
第二日目はいよいよ黄山へ登ることとなった。 ロープウェイの駅まではバスで移動したため、順調そのもの。山頂駅までは約八分で番いたが、それからは全て自前の足のみで移動、通常の運動不足がこたえた事……
一年間の間、三分の一が雨、三分の二が霧と言われる天候、霧の相間から見られる風景は「すばらしい」の一言。三日目目も同様山歩き、全行程登り下りで三万段以上を歩いた事になった。昼食後ロープウェイで下山し、その後は、宋・明時代の商店街へ、古い村落の商店街を散策し、黄山市内へもどり、これまた古い街並みでのショッピングを楽しんだ後、夕食はホテルレストランで済ませ、また夜中の空港へ、十時発の便で上海へ、明日が国慶節と中秋の名月が重なった年(二〇年に一度のこと)に当り市内はお祭りムード、交通規削がされていて、ホテルまで時間がかかること通常の倍を要した。
最終日は国慶節でもあるため早めの昼食を済ませ空港へ、成田には夕刻六時に無事着くことが出来た。
今回は山歩きが主の旅であり、天気の良い事は年間通して極希と言われている黄山山頂で、全ての天気を体験した旅であったが、参加者一同満足して帰ることが来たと思っている。
今後も同様な旅を企画してほしいとは全員の声?であったと思っている。
N記
参加者の声から
今回の疲れたことは日常の比ではないが十分満足できる楽しい旅でした。天気には恵まれたと言って良いのか、見放されたと言いういべきなのか、霧の合間から見える風景が最も素晴らしいと所と思えば十分満足できる山歩きであったように思います。
また、食事も美味しく十分食べたが太ることなく帰れましたのはそれだけ消費も激しかったからであったと思います。
今後も参加させていただきたいと思いますので、事務局の方々は大変かと思いますが期待しております。
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学内から
大学食堂の一階が春に改装され、イメージが変わり、インターネットへの接続が出来るようになりました。
また、二階の食堂も間仕切りの変更や、壁・床の改修なども行われたにのに合わせて、食事のメニューも一部変更されました。二階の改修は夏休み期間中に実施されたため、休み中は同窓会館が利用されておりました。
以前よりは明るい雰囲気の中で食事が出来そうです。
八号館一階の講義室の机イスが変えられ、ネットワークに接続することは無論のこと、情報関係の設備が整備されました。大型スクリーンとビデオプロジェククーなどが設備されております。
二・三・五号館の中庭に屋根付の通路が設けられ、
雨天での移動が少し楽になった様に思います。
雨天での建物間の移動は大変ですが、少しづつ改善
されて来ている様です。
パソコンが全学生の必需品となりつつある今日、手
に持つものが増えることもあり、雨天での遠路確保は
今後も進めていただきたいですね。
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附属高校新校舎完成
昨年三月より建設工事が進められていた足利工業大学附属高校の校舎、地上八階建、約八六〇〇平米、全館空調設備完備が完成し九月の新学期より使用されており今は旧校舎の解体工事が進められております。
三月完了予定です。
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大学主催の卒業生懇談会
五年目となった「卒生懇談会」が、昨と同様、東京会場で開催されました。
今年度は、昨年通知を送付していなかった、栃木県、群馬県にも発送し、約八千通の通知をお送りした事になりますが、参加下された全員の数は四〇数名と、さびしい気もしますが昨年よりは少し増えた様でした。
同窓会事務局から二名が参加いたしましたが、参加者の方々から「何の目的で集めているのか」との問いに答える事が出来ませんでしたが、今後は意図をはっきりするよう働きかけていきたいと思っております。
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大学祭中の卒業生懇談会
今年は十一月一日の前夜祭に始まり四日までの日程で大学祭が開催されます。同窓会では十一月三日午後六時より「会員懇談会」を例年通り同窓会・館において開催いたしますのでご参加下さい。
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30周年の歴史をCDでお届けします。
数年前より、同窓会活動の三〇年をまとめてお届けすると言っておいてそのままになっておりましたが、今年末から明年二月末にかけてCDでお届けいたします。
会報の一号から前号まで,また学内の出来事などを中心にまとめありますので、ぜひご覧下さい。
お届けするのに時間的な差が生じますがお許し下さい。
全て無料です。
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編集後記
三十年の歴史のまとめ。中国の視察旅行、そして本報の編集。何んともいそがしい日々、忙しいと言いながらも何とかなっていくから不思議、株価が下がり国際的なテロさわぎそして戦争……… 何か物騒な話ばかりが飛びかう毎日、皆んなおかしくなって来ているのがな…………地球的に。
自分の子供を殺す、親を殺す何のため、金のために
は手段を選ばず、良い話し情報はないのかな?
N記
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