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C7つ道具のアプリケーションの開発
生方 克典

QC7つ道具(品質管理)は、 ウォルター・シューハート(Walter A. Shewhart) 、 エドワーズ・デミング(W. Edwards Deming) 、 石川馨(東大) らにより戦後の時代とともに構築された。 不良品ゼロを目指すための品質管理活動として、1960年代頃から日本の製造業の現場に広く普及している。 日本製品の品質が大きく向上したことに貢献したとされる。 QCは品質管理の手法であるが、後述のQCサークル活動と相まって、カイゼンとも密接に関わる。
製造部門にとどまらず、サービス部門や管理部門など全社的にQC活動を広げた活動を、TQC(Total Quality Control)と呼ぶ。 このTQCが発展したものがTQM(Total Quality Management)である。
1990年代にアメリカで広く普及し、アメリカの製造業の復活に大きく貢献したとされる。

QC7つ道具には以下のようなものがある。

  • ヒストグラム
  • グラフ・管理図
  • チェックシート
  • パレート図
  • 層別
  • 特性要因図(cause and effect diagram)
  • 散布図

この図は生方が製作したQC7つ道具のヒストグラムである。