本年4月に足利工業大学総合研究センター長を拝命いたしました、中條でございます。今まではセンターの主催する事業のお手伝いをさせていただく身分に過ぎなかったのですが、今回このような責務をいただき、気を引き締めております。
平成20年2月には群馬大学、足利工業大学間で産業連携推進協定が結ばれ、各紙でも取り上げていただきました。ローカルなネットワークがつながり合うことのメリットは既にITの世界では明白たる事実です。と同時に、各窓口を管理する者の責任が倍加することも同様のアナロジーから想像するに難くありません。
私どもの総合研究センターが今まで最も大事にしてきたのは、地域の中小企業との共同研究やコンサルティングです。私自身も、これらセンター経由のご依頼をいくつかお引き受けするうちに、地元の企業の独自性、新奇性、熱意に驚かされました。当センターもこれで10年の実績を築くことができましたが、今まで培った信頼の絆は貴重な財産です。そしてこの度、地域を大事にする二つのネットワークがつながったことで、「産」から見た「学」の懐はより深くなり、「学」から窓を通して窺える外の世界はより広がったと確信しております。
更にもうひとつ、群馬大学と同様に私どもが力を入れているのは次世代の担い手である子供たちへの理科教育、技術教育です。県は違えども、県境に近い桐生と足利は同じ生活圏であるといっても良いでしょう。子供たちに、あるいは市民に、より厚みを増したサービスを感じていただきたいと考えております。
襟を正し、安分守己に即して、シーズを把握し、ニーズを理解してマッチングの成功率を高めるよう努力する所存でございますので、皆様のあたたかいご支援、ご協力をお願いいたします。
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