平成20年度 卒業研究

 

管理人にとっての初めての卒業研究の指導でした。30年間のサラリーマン人生後、初めて持ったゼミ生6名、平成20年3月時点で何者が来るのかも知らぬまま、配属先の研究室を選ぶとはいい度胸である。「リスクを取る」のが、生きる上の基本である。

 

「いいぞ!」と思った管理人としては、「やりたいことを研究せよ。お仕着せではなく、自分がやりたいことをやるときが、一番パワーが出る」ということで、指導は全力投球したつもりです。ユニークな研究題目が並びました。

 

でも、実に多くの人のお世話になりました。分からないなら、調べる、それでも分からないなら、聞く!という単純な戦法しか知らない管理人は、鎌倉市役所、佐野市役所、足利市役所、足利市商工会議所、佐野市商工会議所、コンサルタントの方々、ショッピングセンターの方々・・・本当に学生連れての『お邪魔虫!』の一年間でした。ありがとうございました。

 

荒井拓也:足利市における地域資源を観光に活用するためのまちづくり条例のあり方に関する研究―鎌倉市と比較して

石嶋隆司:市民参加型イベントを活用した佐野駅周辺のまちおこしに関する研究―道の駅「どまんなかたぬま」の運営を参考として

江口 敦:大規模小売店舗開発に伴う交通需要予測に関する研究―「足利ハーヴェストレイス」を例として

大竹裕也 

工藤隆史:地方都市における財政と観光の関連性についての分析

萩原 誠:足利花火大会における動線計画についての一考察

 

一番嬉しかったことは、全員参加で調査に邁進したことです。8月の花火大会、11月

の交通量調査、12月までアンケート調査に全員駆け回りました。One for all, All for one!

怪我なく、病気なく、無事卒業式を迎えることができました。ご苦労さん!

 

3月4日には、卒論発表の2週間後というのに、NPO法人VANNUGAで地元の方にもお披露

目しました。雄姿を見てください。

   

   

まちづくりNPO法人vannugaでの発表風景